フォワーダー向け 無料の運賃見積書テンプレート
運賃見積書は、貨物1件の費用と条件をお客様に伝える書類です。ルートと機材、キャリアと輸送日数、輸出地・運賃部分・輸入地の各費用、そして価格の有効期限を記載します。各行に算出基準を明記すると、見積の比較がしやすくなり、後で請求書と照合する際にも役立ちます。

テンプレートの記載内容
- フォワーダーとお客様、見積番号と日付、有効期限、自社の連絡先
- 輸送モードとサービス:FCL(コンテナ単位)、LCL(混載)または航空、受取地または受取港、積港、揚港、引渡地
- 品名、わかる場合はHSコード、貨物の詳細(コンテナ、梱包数、重量、容積)、Incoterms(インコタームズ)ルール
- キャリア、ルーティング、輸送日数、出港頻度、仕向地でのフリータイム
- 輸出地費用、運賃、輸入地費用(それぞれ算出基準、数量、単価、通貨付き)
- セクションごとの小計と数式による合計、使用した為替レート
- 含まれる項目と含まれない項目(関税や税金、保険、検査、デマレージなど)
- 条件:スペースと機材の確保が条件、サーチャージの変更、支払条件、承諾
出典
関連ガイド
良い運賃見積書に記載すべき内容
受取地から引渡地までのルート、機材または運賃計算上の重量と容積、キャリアまたはサービス、輸送日数、仕向地でのフリータイムを明記します。費用は輸出地、運賃、輸入地に分け、それぞれに算出基準(コンテナ単位、B/L(船荷証券)単位、運賃トン(W/M)単位、キログラム単位など)を示します。そうすれば、売買のIncotermsルールに基づき、どの費用が売り手の負担で、どの費用が買い手の負担かをお客様が確認できます。
有効期限、サーチャージ、含まれない項目
運賃や、燃料割増料金(BAF)、ピークシーズン割増料金などのサーチャージは頻繁に変わります。そのため有効期限を明記し、サーチャージが固定か、船積み時点で変更される可能性があるかを記載します。含まれないものも列挙します。関税や税金、貨物保険、検査、保管、フリータイムを超えるデマレージとディテンション、特殊取扱いなどです。運賃請求書をめぐる争いの多くは、見積書に記載のなかった費用から始まります。
見積の比較
フォワーダーごとに、同じ費用でも名称や区分が異なることがよくあります。選ぶ前に、各行を並べて比較し、ルーティング、輸送日数、フリータイムが比較可能か確認し、一方の見積にだけある項目については問い合わせてください。当サイトの運賃見積比較ツールは、3件の見積からこの作業を行います。
よくある質問
運賃見積書には何を記載すべきですか?
ルート、機材または貨物の詳細、キャリアと輸送日数、フリータイム、輸出地・運賃・輸入地の各費用(算出基準と通貨付き)、有効期限、含まれない項目です。
運賃見積の有効期限はどれくらいですか?
見積書に記載された期間のみです。海上運賃・航空運賃は頻繁に変わるため、フォワーダーは通常、短い有効期限を設定し、サーチャージは船積み時点で適用される料率によるものとする場合があります。
「Subject to space and equipment(スペースと機材の確保が条件)」とはどういう意味ですか?
予約時にキャリアが本船または航空便のスペースと適切なコンテナを確保できる場合に限り、その価格が適用されるという意味です。輸送枠を保証するものではありません。
FOBでは、買い手はどの費用を負担しますか?
FOBでは、売り手は船積港で貨物が本船に積み込まれるまでの費用を負担し、その後の運賃と費用は買い手が負担します。見積書を輸出地、運賃、輸入地に分けると、各当事者が自分の負担分を確認できます。
複数のフォワーダーの見積はどう比較すればよいですか?
各費用を行ごとに揃え、ルーティング、輸送日数、フリータイムが比較可能か確認し、片方の見積にしかない項目については問い合わせてください。当サイトの運賃見積比較ツールが役立ちます。
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