BMSB 2026-27シーズン:オーストラリア・ニュージーランド向け対象品目・くん蒸・AusTreat
オーストラリアの2026-27年クサギカメムシ(BMSB)シーズンは、2026年9月1日から2027年4月30日までに船積みされる海上貨物が対象です。対象リスク国(target risk countries)で製造された、または同国から出荷される対象高リスク物品(target high risk goods)は、免除に当たらない限り処理が必要で、対象リスク物品(target risk goods)は検査を受けることがあります。ブレークバルク(break bulk)、オープントップ、フラットラックの貨物は、承認されたAusTreat業者による国外処理(offshore)が必要で、密閉コンテナは到着後の国内処理(onshore)も可能です。ギ酸エチルは国内処理と国外処理の両方で承認され、2つの代替通関ルートは廃止されました。ニュージーランド第一次産業省(MPI)は車両、機械、部品を対象とし、到着前の処理を求めています。
公式情報での確認日:2026-10
概要
2026-27年シーズンの期間と変更点
オーストラリア農業・水産・林業省(DAFF)は、2026年8月31日付の輸入業界向け通知(Import Industry Advice Notice、IIAN)151-2026で、2026-27年のBMSBシーズンが2026年9月1日に始まったことを確認しました。この措置は、対象リスク国で製造された、または同国から出荷され、9月1日から4月30日まで(両日を含む)に船積みされる対象物品に適用されます。IIAN 138-2026は海上貨物の期間を2026年9月1日から2027年4月30日までとしています。この期間に対象リスク国で着岸、積込み、または積み替えを行う船舶にも適用されます。DAFFのBMSBページでは、船積日は港のゲートイン日ではなく、海上船荷証券の船積日(shipped-on-board date)で判断されます。
IIAN 151-2026は、2025-26年からの変更点を3つ挙げています。ギ酸エチルが国内処理の方法として追加され(国外処理ではすでに選択肢でした)、ロールオーバー貨物方針(Rolled Goods Policy)が廃止され、セーフガーディング取決め制度(Safeguarding Arrangements Scheme)も廃止されました。2026年7月31日付のIIAN 130-2026によると、過去2シーズンのデータから、これらのルートは標準的な処理と積込みの規則より保護効果が低いことが示されました。2025-26年のセーフガーディング承認はすでに効力を失っています。
ニュージーランド第一次産業省(MPI)は、年ではなく日付でシーズンを定めています。リスク国から9月1日以降に輸出された物品、または積込み前に同国で使用された、同国へ移された、もしくは5日を超えて保管された物品で、4月30日まで(当日を含む)にニュージーランドに到着するものが対象です。MPIによると、リスクは一般に10月から12月に最も高くなります。
オーストラリアの対象リスク国と対象物品
オーストラリアは関税分類の類(chapter)ごとに物品を区分しています。対象高リスク物品は義務的処理の対象で、対象リスク物品は無作為検査を受けることがあります。その他の物品は、対象物品と同じコンテナや貨物に含まれない限り、措置の対象外です。以下のリストと、措置が新品と中古品に適用され、その梱包材には適用されないという規則は、DAFFの2025-26年のページ(BMSBページの最終更新は2026年4月13日)によるものです。IIAN 151-2026は2026-27年についてこれらの変更に触れていませんが、出荷前にagriculture.gov.au/bmsbを確認してください。
- 対象リスク国:アルバニア、アンドラ、アルメニア、オーストリア、アゼルバイジャン、ベルギー、ボスニア・ヘルツェゴビナ、ブルガリア、カナダ、クロアチア、チェコ、フランス、ジョージア、ドイツ、ギリシャ、ハンガリー、イタリア、カザフスタン、コソボ、リヒテンシュタイン、ルクセンブルク、モルドバ、モンテネグロ、オランダ、北マケドニア、ポーランド、ポルトガル、ルーマニア、ロシア、セルビア、スロバキア、スロベニア、スペイン、スイス、トルコ、ウクライナ、米国、ウズベキスタン。中国、日本、韓国は、船舶の監視強化の対象としてのみ挙げられています。
- 対象高リスク物品(義務的処理):第44類(木材)、第45類(コルク)、第57類(じゅうたん)、第68類から第70類(石・陶磁器・ガラスの製品)、第72類から第76類と第78類から第83類(鉄鋼、その他の卑金属、その製品と工具)、第84類と第85類(機械と電気機器)、第86類から第89類(鉄道車両等、車両、航空機、船舶)。
- 対象リスク物品(無作為検査):第27類(鉱物性燃料)、第28類と第29類(化学品)、第38類(各種の化学工業生産品)、第39類(プラスチック)、第40類(ゴム)、第48類(紙)、第49類(印刷物)、第56類(ウォッディング、フェルト、不織布、ひも類)。
- 新興リスク国(emerging risk countries):英国、中国、日本、韓国。これらの国の物品は無作為検査を受けることがあり、これらの国に限り第39類、第94類(家具)、第95類(玩具、遊戯用具、運動用具)も無作為検査の対象です。
- 航空貨物:米国と中国から空輸される対象高リスク物品は無作為検査を受けることがありますが、BMSB処理は不要です。空輸の後に海上輸送でオーストラリアに到着する物品は対象になります。
- ハブ経由または保管された物品:DAFFのLCL/FAKの事例(2026年8月5日)では、対象リスク国の物品が非対象国をハブとして経由しただけの場合も処理が必要です。その国で保管または販売された物品は義務的処理の対象外ですが、検査を受けることがあります。
- NUFT:第82類と第84類から第89類の新品、未使用、未実地試験(new, unused and not field tested)の物品で、そのシーズンの12月1日以降に製造されたものは、製造者の申告書があればNUFT免除の対象になり得ます。
国外処理か国内処理か:コンテナの種類別の規則
対象高リスク物品をどこで処理できるかは、輸送方法によって異なります。この規則はDAFFの2025-26年のページによるもので、IIAN 130-2026(ブレークバルク)とLCLページ(2026年8月5日)が2026-27年について一部を改めて示しています。国内処理は遅延を招くため、DAFFはコンテナ単位での国外処理を推奨しています。
- 6面ハードサイドの密閉コンテナ(sealed six hard-sided、FCL/FCX):国外処理、またはコンテナ単位での国内処理。稼働中かどうかを問わず冷凍コンテナと、ハードトップの密閉コンテナも6面ハードサイドとみなされます。国内処理の前にコンテナを開けたり仕分け(デコンソリデーション)したりしてはならないため、熱やくん蒸剤が物品に届くように積み付けてください。
- ブレークバルク:フラットラックやオープントップコンテナに積まれた物品、および発電機の組み込みなどで改造された荷主所有コンテナ(SOC)やFCLコンテナは、ブレークバルクとみなされます。これらは国外で処理しなければならず、国内処理の選択肢はありません。未処理の貨物は荷揚げを拒否されるか、積み戻しを指示されます。
- LCLとFAK(freight of all kinds、混載貨物)のコンテナ:リスクは仕分け(デコンソリデーション)の前にコンテナ単位で管理されます。対象リスク国の対象高リスク物品を含むコンテナには、ハウス船荷証券に季節性害虫照会(Seasonal Pest Referral、SPREF)が付き、季節性害虫保留(Seasonal Pest Hold、SP HOLD)がかかります。マスターコンソリデーター(Master Consolidator、MC)は、船舶がオーストラリアの最初の港に着く前に申告を提出すべきで、35営業日たってもMCからの連絡や申告がない場合は、積み戻しを指示されます。
- 車両:正式な輸入申告(full import declaration)で輸入される自動車、オートバイ、電動自転車、スクーターは、オーストラリア国境警備隊(Australian Border Force)の軽減(concessional)要件を満たさない限り、義務的処理の対象です。非同伴の個人携帯品として輸入される家財道具と個人携帯品のみが免除されます。
承認された処理方法と主な基準
処理業者は、DAFFの処理方法と最低基準に従わなければなりません。以下の基準はDAFFの2025-26年のBMSBページ(最終更新2026年4月13日)によるもので、IIAN 151-2026は改めて示していないため、最新の基準を処理業者に確認してください。
- 熱処理:物品の最も温度の低い表面で56°C以上を少なくとも30分間。3,000 kg未満の個々のブレークバルク品目に限り、60°C以上で少なくとも10分間も可能で、その場合は船積書類に重量を記載します。
- 臭化メチルまたはフッ化スルフリル:10°C以上で24 g/m³以上を投薬し、12時間以上24時間未満の場合は終了時の濃度測定値(end point reading)が12 g/m³以上、24時間以上の場合は終了時の濃度が8 g/m³以上であること。終了時の追加投薬(topping up)はできず、測定値が最低終了濃度を下回れば処理は不合格です。
- 第三者プログラム(FumiGuide、Fumicalc、FumiTrack)で投薬量を決めたフッ化スルフリル:10°C以上で濃度×時間(CT)が200 g-h/m³以上で、時間と終了濃度の条件は同じです。
- ギ酸エチル:2025-26年は国外処理の選択肢で、2026-27年は国内処理と国外処理の両方で承認されています(IIAN 151-2026)。2025-26年の国外処理の基準は、10°C以上、ギ酸エチル16.7%と二酸化炭素83.3%の混合、基本暴露時間4時間でした。ギ酸エチルを使用した場合、輸入申告にTREATEDEFのコードを記載しなければなりません。
- 1回の処理で2つの目的を満たす場合は、BMSBの基準と物品の通常の輸入条件のうち、各項目(投薬量、温度、時間、保持)で高い方の値を満たす必要があります。
処理証明書、AusTreatと120時間の期限
AusTreatはオーストラリア国外の処理業者を対象とするDAFFの制度で、登録は3年ごとに更新されます。IIAN 151-2026は、国外処理業者がこの制度に登録されていることを求めています。DAFFの2025-26年のページによると、対象リスク国で処理された物品については、AusTreatに登録され、処理業者リスト(List of treatment providers)で承認と表示された業者の証明書のみが受け入れられます。それ以外の国ではAusTreat業者は必須ではなく推奨ですが、業者が停止(suspended)、取消し(withdrawn)、審査中(under review)と表示されている場合、証明書は拒否されます。不正な証明書が見つかった場合、認められていれば国内処理、そうでなければ積み戻しとなります。
2026-27年も継続される輸送中方針(in-transit policy)により、審査中または停止となった業者の証明書は、処理日にかかわらず、変更が公表された日から受け入れられなくなります。証明書には、物品の通常の要件とBMSBの最低要件の両方を満たしたことが示されていなければなりません。
2025-26年について公表された120時間の期限:12月1日より前に対象リスク国で処理された物品は、コンテナ貨物の場合は処理後120時間以内に積み付けて封印し、ブレークバルクの場合は120時間以内に船積みしなければなりません。時間は熱処理の終了時、またはくん蒸の換気開始時から数えます。非対象国で処理された物品や12月1日以降に処理された物品には適用されません。ロールオーバー貨物方針の廃止に伴い、IIAN 130-2026は、処理後の積込み要件を満たせなかったブレークバルクは到着前に国外で再処理しなければならないとしています。
- 封印申告書(sealing declaration、2025-26年のページ):オーストラリアの輸入者や通関業者ではなく、原産地の輸出者、フォワーダー、または船会社が署名します。9月1日より前に封印され、その後に船積みされたFCL/FCXの物品、12月1日より前の国外処理から120時間以内に封印された物品、船積日のない船荷証券、または非対象国で積み付けられ対象リスク国から船積みされた物品が対象です。オープントップ、フラットラック、改造コンテナには使えません。
- 積み替え(2025-26年のページ):9月1日から12月1日まで、輸送中に対象リスク国で120時間を超えて置かれた対象高リスクのブレークバルクは処理が必要です。開封されていない密閉コンテナは対象外です。
オーストラリア到着時:検査、国内処理、または積み戻し
対象高リスク物品と対象リスク物品は、無作為検査の対象に選ばれることがあります。検査は大都市圏の承認取決め(approved arrangement)施設で、コンテナ単位で行われます。BMSBが見つかった場合、処理が指示されます。物品は通常のBICON(Biosecurity Import Conditions、バイオセキュリティ輸入条件)の要件も満たす必要があります。以下の対応は、IIAN 130-2026が2026-27年について確認したものを除き、DAFFの到着時のページ(最終更新2025年8月7日)によるものです。
- 到着前に判明した未処理のブレークバルク:荷揚げ拒否または積み戻しの指示(IIAN 130-2026)。
- すでに荷揚げされた未処理のブレークバルク:24時間以内にエンベロープ・ターピング(envelope tarping)などで封じ込め、埠頭で保留したうえで48時間以内に積み戻します。
- 6面ハードサイドの密閉コンテナ内の未処理の対象高リスク物品:仕分けをせずに、承認取決め業者がコンテナ単位で国内処理します。処理できない場合や輸入者が積み戻しを選んだ場合は、到着から7日以内に積み戻さなければなりません。
- Class 4.7の安全な開梱(secure unpack)は、Class 12の処理業者がコンテナ内での処理は効果がないと報告した場合にのみ可能です。
- 未処理のブレークバルクは、コミュニティ保護質問(community protection question)642にYESと回答して申告します。積み戻し前の監視と検査は有料(fee-for-service)です。
ニュージーランド(MPI):何が違うか
ニュージーランドのBMSB規則は、MPIの輸入衛生基準(Import Health Standard、IHS):車両、機械、部品(Vehicles, Machinery and Parts)に定められており、MPIのBMSBページからリンクされている2021年版です。オーストラリアの関税分類の類ではなく、車両、機械、部品、新品タイヤに加えて航空機と船舶を対象とし、MPIはシーズン中にイタリアから輸出される海上コンテナも対象にしています。MPIはリスク国、処理方法、処理業者をできる限りオーストラリアに合わせていますが、同じシーズンに両国へ送る物品は両方の規則を満たす必要があります。出荷前にStandards@mpi.govt.nzに問い合わせてください。
- リスク国(IHSの附則3、Schedule 3):オーストラリアの2025-26年の対象リスク国リストと同じですが、ウズベキスタンは含まれず、日本が含まれます。米国の項目からはアラスカとハワイが除かれます。
- 主な選択肢:MPIが承認したシステム、またはMPIとDAFFが共同で承認した国外業者(DAFFのリスト)による到着前の処理。MPIの処理ページにはギ酸エチルではなく熱処理、臭化メチル、フッ化スルフリルが挙げられているため、まずMPIに確認してください。
- ニュージーランド向けの物品はオーストラリアで処理できない:承認リストにはどちらの国の業者も載っていないため、一方の国向けの物品を途中でもう一方の国で処理することはできません。別の積み替え港では処理できます。
- 120時間、12月1日の区切りなし:リスク国での処理後、ブレークバルクは120時間以内にニュージーランドへ輸出されるか非リスク国へ移され、完全密閉型のFCLまたはFAKコンテナに入れる物品は120時間以内に積み付けて扉を閉めなければなりません。港以外で処理したブレークバルクは、6時間以内に港に到着するか、条項9.1.1に従って保護されなければなりません。
- 9月1日より前の封印:9月1日より前に完全密閉型コンテナに封印され、同じ年の10月1日より前に輸出された物品は、封印番号や日付入りの写真など封印日の証拠を到着前に提出すれば対象外となります。
- 9月1日以降のリスク国経由の積み替え:ブレークバルクは隔離され、滞在は120時間以内でなければならず、コンテナ貨物は未開封のコンテナ内にとどまる必要があります。
- 到着時:MPIによると、処理が必要だったのに未処理のBMSBリスク物品は、荷揚げされない可能性が高く、輸入者の費用でニュージーランド国外へ送り出されます。
手順
- 各製品の関税分類の類と製造国・出荷国を、agriculture.gov.au/bmsbにあるDAFFの最新のBMSBリストと照合し、ニュージーランド向けの場合は車両、機械、部品に関するMPIの輸入衛生基準と照合します。
- 貨物の形態を早めに決めます。6面ハードサイドの密閉コンテナならオーストラリアでの国内処理の選択肢が残りますが、ブレークバルク、オープントップ、フラットラック、改造コンテナは国外で処理しなければなりません。
- DAFFの処理業者リストで、その場所と処理方法について承認と表示されている業者を選び、処理の直前にもう一度ステータスを確認します。
- 封印または積込みが120時間の期限内に収まるように処理を予約し、船会社が貨物を後続の船に回す(ロールオーバー)可能性も見込んでおきます。オーストラリアのロールオーバー貨物方針は2026-27年にはもう適用されません。
- 熱やくん蒸剤がコンテナ内の物品に届くように積み付け、処理済みの物品を未処理の貨物と分け、コンテナを封印します。
- 処理証明書と、該当する場合は封印申告書、積み替え申告書、NUFTの製造者申告書を入手し、名称、コンテナ番号、日付を商業送り状、梱包明細書、船荷証券と照合します。
- 船の出港前に書類を輸入者と通関業者に送り、到着前に輸入申告と、LCL/FAKの場合はマスターコンソリデーターの申告を提出できるようにします。
- 同じシーズンにオーストラリアとニュージーランドの両方へ送る物品は、両国の規則を確認し、出荷前にStandards@mpi.govt.nzでMPIに問い合わせます。
通常必要になる書類
- 承認された業者が発行したBMSB処理証明書(熱処理、臭化メチル、フッ化スルフリル、またはギ酸エチル)
- 船積日が記載された海上船荷証券
- 物品の明確な記述、コンテナ番号、貨物の形態を記載した商業送り状と梱包明細書
- 該当する場合、原産地の輸出者、フォワーダー、または船会社が署名した封印申告書
- 該当する場合、新品、未使用、未実地試験の物品についてのNUFT製造者申告書
- 該当する場合、対象リスク国で積み替えられる物品の積み替え申告書
- 植物検疫証明書など、物品の通常のBICONまたはMPIの輸入条件で求められる証明書
- オーストラリア向けの梱包申告と木材梱包材の記録
- ニュージーランドの9月1日の適用除外のための、コンテナ封印日の証拠(封印番号と日付入りの写真)
よくある問題とその防ぎ方
対処法: その場所と処理方法について承認と表示されている業者だけを使い、処理の直前にリストを確認します。DAFFの2025-26年の規則では、この場合、密閉コンテナは国内処理となり、ブレークバルクは積み戻しとなります。
対処法: ロールオーバー貨物方針は2026-27年に廃止されたため、到着前に国外で再処理しなければ、荷揚げ拒否または積み戻しとなります。確定した出港日の近くに処理し、船会社の記録を保管しておきます。
対処法: マスターコンソリデーターが申告を提出するよう、できればオーストラリアの最初の港に着く前に提出するよう、フォワーダーに確認を依頼します。35営業日たっても連絡や申告がなければ、コンテナは積み戻しを指示されます。
対処法: その他の物品も、対象高リスク物品や対象リスク物品と一緒に積み付けられると対象になります。対象物品を別に出荷するか、コンテナ単位で国外処理します。
対処法: オーストラリアの承認業者はニュージーランド向けの物品を処理できず、その逆も同じです。原産地か、承認業者のいる別の積み替え港で処理します。
対処法: オーストラリアは2026-27年に国内処理と国外処理の両方でギ酸エチルを認めていますが、MPIのページには熱処理、臭化メチル、フッ化スルフリルが挙げられています。出荷前にbmsb@mpi.govt.nzでMPIに確認します。
出典
- IIAN 151-2026: Commencement of the 2026-27 BMSB risk season (31 August 2026) Department of Agriculture, Fisheries and Forestry (DAFF), Australia
- IIAN 130-2026: Changes to BMSB alternative clearance pathways for the 2026-27 BMSB season (31 July 2026) Department of Agriculture, Fisheries and Forestry (DAFF), Australia
- IIAN 138-2026: 2026-27 BMSB season industry information session (5 August 2026) Department of Agriculture, Fisheries and Forestry (DAFF), Australia
- Seasonal measures for brown marmorated stink bug (BMSB) (version last updated 13 April 2026, 2025-26 lists and treatment rates) Department of Agriculture, Fisheries and Forestry (DAFF), Australia
- BMSB: Preparing to import goods (last updated 7 August 2025) Department of Agriculture, Fisheries and Forestry (DAFF), Australia
- BMSB: Management of LCL/FAK containers (last updated 5 August 2026) Department of Agriculture, Fisheries and Forestry (DAFF), Australia
- BMSB: What happens to your goods on arrival (last updated 7 August 2025) Department of Agriculture, Fisheries and Forestry (DAFF), Australia
- Offshore BMSB treatment providers scheme: AusTreat (last updated 19 August 2025) Department of Agriculture, Fisheries and Forestry (DAFF), Australia
- Brown marmorated stink bug (BMSB): requirements for importers (last reviewed 15 May 2024) Ministry for Primary Industries (MPI), New Zealand
- Check if your vehicles, machinery, or parts require BMSB management (last reviewed 22 August 2025) Ministry for Primary Industries (MPI), New Zealand
- Import Health Standard: Vehicles, Machinery and Parts (Part 9 and Schedule 3) Ministry for Primary Industries (MPI), New Zealand
- Finding treatment options and providers (offshore BMSB treatment, last reviewed 16 December 2025) Ministry for Primary Industries (MPI), New Zealand
規則は頻繁に変わります。このノートは上記の出典に基づく実務上の案内であり、法的助言ではありません。出荷前に、規制当局、貴社の輸入者、または免許を持つ通関業者に最新の要件を確認してください。
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貿易ノート
よくある質問
2026-27年のBMSBシーズンはいつですか?
オーストラリアでは、船積日で判断して2026年9月1日から2027年4月30日まで(両日を含む)に船積みされる物品と、その期間に対象リスク国で着岸、積込み、または積み替えを行う船舶が対象です。ニュージーランドでは、リスク国から9月1日以降に輸出され、4月30日までに到着する物品が対象です。
韓国、日本、中国からの物品は、オーストラリア向けにBMSB処理が必要ですか?
DAFFの2025-26年のリストでは、これらの国は物品について対象リスク国ではありません。船舶の監視強化の対象と新興リスク国に挙げられているため、物品は無作為検査を受けることがあり、中国からの対象高リスクの航空貨物も検査を受けることがあります。対象リスク国の物品がこれらの国をハブとして経由しただけの場合は、やはり処理が必要です。また日本はニュージーランドではリスク国です。出荷前に2026-27年のリストを確認してください。
出荷前ではなく、オーストラリア到着時に処理できますか?
冷凍コンテナとハードトップコンテナを含む6面ハードサイドの密閉コンテナに入った対象高リスク物品に限られ、仕分けの前にコンテナ単位でのみ処理できます。ブレークバルク、オープントップ、フラットラック、改造コンテナは国外で処理しなければならず、未処理の場合は荷揚げを拒否されるか積み戻しとなります。
2026-27年シーズンでは何が変わりましたか?
IIAN 151-2026は3つの変更点を挙げています。ギ酸エチルが国外処理に加えて国内処理でも承認され、ロールオーバー貨物方針(Rolled Goods Policy)とセーフガーディング取決め制度(Safeguarding Arrangements Scheme)が廃止されました。審査中または停止となった業者に関する輸送中方針は引き続き適用されます。
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