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カナダISED認証(IC認証)とは:無線機器のTAC・IC番号・SDoC

カナダで販売される無線機器は、ISEDの基準を満たさなければなりません。携帯電話やWi-Fi・Bluetooth機器などのカテゴリーI(Category I)機器は、ISEDが認めた認証機関(Certification Body、CB)から技術承認証明書(Technical Acceptance Certificate、TAC)を取得して無線機器リスト(Radio Equipment List、REL)に掲載される必要があり、IC認証番号を表示します。コンピューターなど、意図せず無線周波数を放射する民生用電子機器のようなカテゴリーII(Category II)機器には、供給者適合宣言(Supplier's Declaration of Conformity、SDoC)を用います。

公式情報での確認日:2026-10

概要

法律無線通信法(Radiocommunication Act)と無線通信規則(Radiocommunication Regulations)。端末機器は電気通信法(Telecommunications Act)も対象
カテゴリーI認証:ISEDが認めた認証機関(CB)によるTACと、無線機器リスト(REL)への掲載
カテゴリーII供給者適合宣言(SDoC)。製造者が試験報告書を保管する
端末機器CS-03に基づく適合宣言と、電気通信機器登録簿(Telecommunication Apparatus Register、TAR)への登録
試験ISEDが認めた試験所
主な規格RSS-Gen(Issue 6、2026年7月30日)、RF曝露に関するRSS-102、ICES-003、ICES-Gen
認証番号「IC: XXXXX-YYYYYYYYYYY」。5桁の会社番号(CN)と、最大11文字の固有製品番号(UPN)で構成
言語取扱説明書の注意書きは英語とフランス語の両方で記載

カテゴリーI、カテゴリーII、端末機器

無線通信法と無線通信規則は、無線機器を2つのカテゴリーに分けています。カテゴリーIの機器は認証の対象で、ISEDが認めた認証機関の技術承認証明書(TAC)と無線機器リスト(REL)への掲載が必要であり、ラベルに認証番号を表示します。例として、放送用送信機、プッシュ・トゥ・トーク無線機、携帯電話、Wi-Fi機器、ベビーモニター、Bluetooth機器があります。

カテゴリーIIの機器はTACが不要ですが、技術基準を満たし、供給者適合宣言(SDoC)を表すラベルを付ける必要があります。製造者は試験報告書を保管し、ISEDから提出を求められることがあります。例として、極めて低出力の送信機、単体の受信機、コンピューターのように意図せず無線周波数を放射する民生用電子機器があります。電話機やモデムなど、カナダの通信網に接続する端末機器は、認定された試験所で試験を受け、適合を宣言したうえで、電気通信機器登録簿(TAR)に登録します。

RSS-Genのラベル規定

認証後

製品の認証、登録または宣言が済めば、製造者、輸入者、流通業者は販売できます。規格が改正された場合も継続して適合させる責任があり、再試験が必要になることがあります。また、干渉やその他の苦情の調査にも協力しなければなりません。規格を完全には満たせない製品は、RSP-102に基づく特別認可(Special Authorization)で承認される場合があります。

手順

  1. カテゴリーと適用される規格を特定しましょう。たとえばRSS-Gen、RSS-102、製品固有のRSSがあり、カテゴリーIIの機器ではICES-003とICES-Genを確認します。
  2. ISEDが認めた試験所で製品を試験しましょう。
  3. カテゴリーIは、試験報告書を認証機関(CB)に提出してTACを取得し、RELへの掲載を確認しましょう。カテゴリーIIは試験報告書を保管しましょう。端末機器は、適合宣言とTARへの登録を済ませましょう。
  4. 各製品に認証番号またはSDoCラベルを付け、PMN、HVIN、番号がRELと一致していることを確認しましょう。
  5. 取扱説明書に、必要な注意書きを英語とフランス語の両方で入れましょう。

通常必要になる書類

よくある問題とその防ぎ方

ラベルのモデル名または番号がRELと一致していない。

対処法: 製品のPMN、HVIN、認証番号は、無線機器リスト(REL)と一致している必要があります。

ラベルのQRコードがウェブページへのリンクにすぎない。

対処法: QRコードにはラベルの全文が含まれている必要があり、製品自体に付けなければなりません。

機器が小さすぎてラベルを付けられない。

対処法: 2.5 cm以下の機器は、取扱説明書と包装にラベルを記載できます。それより大きい機器はCEBに問い合わせましょう。

取扱説明書が英語だけになっている。

対処法: RSS-Genは、注意書きを英語とフランス語の両方で記載することを求めています。

出典

  1. Equipment Standards and Certification Overview Innovation, Science and Economic Development Canada (ISED)
  2. RSS-Gen — General Requirements for Compliance of Radio Apparatus Innovation, Science and Economic Development Canada (ISED)

規則は頻繁に変わります。このノートは上記の出典に基づく実務上の案内であり、法的助言ではありません。出荷前に、規制当局、貴社の輸入者、または免許を持つ通関業者に最新の要件を確認してください。

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よくある質問

ISED認証(IC認証)とは何ですか?

ISEDが認めた認証機関がカテゴリーIの無線機器を認証し、技術承認証明書(TAC)を発行する手続きです。その後、機器は無線機器リスト(REL)に掲載されます。

IC番号とは何ですか?

ISEDの認証番号で、「IC: XXXXX-YYYYYYYYYYY」と表記します。5桁の会社番号と、最大11文字の固有製品番号で構成されます。

コンピューターなどの電子機器にも認証は必要ですか?

意図せず無線周波数を放射する民生用電子機器は、通常カテゴリーIIです。TACは不要ですが、ICES-003などの規格を満たし、SDoCラベルを付ける必要があります。

ラベルを画面に表示してもよいですか?

はい。機器にディスプレイがあり、メインメニューから3ステップ以内でラベルを表示できる場合は可能です。ただし、包装には物理的なラベルが引き続き必要です。

規格が変更されるとどうなりますか?

製造者、輸入者、流通業者は、改正された規格への継続的な適合に責任を負い、再試験が必要になることがあります。

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